ネックレスの金具の交換修理 (大分市) A様
今回は非常によくあるジュエリートラブルのご紹介です。
上の画像にある、C型の取り外し金具。
名前は『引き輪』と言います。ちなみに引き輪に取り付ける板型の金具がプレートとかダルマと呼ばれます。画像はこの引き輪の中にあるバネが利かなくなった状態。
このままだとネックレスを着けている時に、簡単にプレートが外れちゃいます。
お客様のネックレスに元々ついていた金具は5ミリの引き輪。
既製品はこのサイズの引き輪がついていることが多いですね。
小さくて目立たないのがメリットですが 、指の感覚だけで取り外しするのは意外と難しいもの。
今回はお客様とご相談の上、ワンサイズ大きな6ミリ引き輪に交換へ。
1ミリの違いでずいぶん使いやすくなりますよ。
交換作業を終え、そのほかの金具を点検&クリーニング。
ちなみにダイヤモンドは油の成分が付着しやすい性質がございます。
『買った時みたいにダイヤが輝くなくなった・・・』
と、思われてる方はこれが原因かも。
試しにクリーニングをオススメします。輝きを取り戻しますよ。
写真には写していませんがダイヤモンドの素敵なペンダントヘッドも綺麗になりました。
今回、お店にお持ち込みいただいたA様。ありがとうございます。
また困ったことがあったらご相談くださいね。
ジュエリーの金具でお困りの方やクリーニング、お気軽にご相談ください。
大切なジュエリーの金具のトラブルはお早目の修理をおすすめいたします。